【NFTアートとは?】メリットデメリットや課題点は?デジタルアートの新しい形を解説!

アートの豆知識
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最近よく聞く「NFTアート」ってなに?

こんにちは、日本で一番”敷居の低い”アートマガジン、アートの小道です。

最近、「NFT」という言葉をよく耳にしませんか?

特にデジタルアートの世界で注目されていますが、「NFTアートって何だろう?」とよく分からない人もまだ多いと思います。

今回は、はじめて触れる方でも分かりやすいように、NFTアートについて解説します!

この記事でわかること

  • NFTってそもそも何なのか?
  • 「NFTアート」とは何なのか
  • 仕事や趣味でどう生かせるのか
  • NFTアートの注意点や課題

NFTやデジタルアートなどの領域に興味を持った方は、ぜひ参考にしてください♪

NFTって何?

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NFTとはこのこと!

NFTとは、「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略です。

これは、デジタルデータに唯一無二の証明書を付けるものです!

例えば、ビットコインのような仮想通貨は代替可能であり1枚と他の1枚が同じ価値を持ちますが、NFTは唯一無二で代替ができないため、それぞれが全く異なる価値を持っています。

つまり、デジタルアイテムの「一品物」を証明する技術のことをいいます!

NFTアートってどんなもの?

NFTアートは、デジタルアート作品にNFTを付けて、その作品がオリジナルであることを証明するものです。

具体的には、デジタル絵画や音楽、動画などが該当します。

有名なデジタルアーティストのBeeple(ビープル)は、自身のデジタルアート作品「Everydays: The First 5000 Days」をNFTとして販売し、なんと約75億円で落札されました!

このように、NFTアートはデジタル作品に新たな価値をもたらすことで注目されています!

NFTアートのメリット

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NFTアートにはいくつかのメリットがあります!

オリジナルの証明

デジタルアートは簡単にコピーできることがデメリットといわれていましたが、NFTを付けることでその作品が唯一無二のオリジナルであることを証明できます。

これにより、デジタルアートにも物理的なアート作品と同じように価値が生まれます。

アーティストの収入源

NFTアートはアーティストたちの新しい収入源としても期待できます!

多くのNFTマーケットでは、作品が転売されるたびにアーティストがロイヤリティ(手数料)を受け取れる仕組みがあります。

そのため、アーティストは自動的に収益を得ることができます。

アーティストが長期的に安定した収入を確保できれば、安心して制作活動に取り組めます。

世界中で販売可能

NFTアートはインターネットを通じて世界中で販売することができます。

グローバルな市場で作品を展示し、販売することで、自分の作品や作者の名前をもっと多くの人に知ってもらう機会を増やすことができます!

NFTアートの課題

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一方で、NFTアートにはいくつかの課題もあります。

投機的な要素

NFTアート市場には投機的な要素があり、作品の価格が急騰したり急落したりと、価値が変動することがあります。

市場により作品の価値が上がったり下がったりするので、アートとしての本来の価値が見失われるリスクがあることが懸念されています。

著作権の問題

NFTアートの所有権はデジタル上で証明できますが、法整備がまだ完全に進んでいるとは言えず、著作権や複製権などの法的な問題が発生するリスクがあるため、アーティストは自身の権利をしっかりと管理する必要があります。

法的トラブルが発生することのないよう、完全なオリジナル制作品のものだけをNFTアートとして取り扱うようにしましょう。

NFTアートって何?という疑問にお答えしました

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NFTアートはまだ歴史が浅く、これからのデジタル時代の新しいアートの形として、大きな可能性を秘めています!

デジタルアートに興味がある方は、いま注目のNFTアートついても理解しておくことで、その世界をより深く楽しめるかもしれません。

これからNFTがどんな風に広まり、どんな分野で活躍していくのか、楽しみにしたいですね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の投稿もお楽しみに!

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