AI画像生成に挑戦してみよう
はじめに
こんにちは、こすずです!
最近はAI技術の進化で、画像生成アプリがどんどん出てきていますね。
専用のアプリを使えば、プロンプト(※このあと解説します)を入力するだけで、プロが作成したようなオリジナルで綺麗な画像が誰でも簡単に作れちゃいます。
便利な時代になりました…!
趣味としてもビジネスとしても大きな可能性を秘めているAI画像生成は、商用利用できるのか?
結論から言うと、商用利用は可能です。
今回は、AI画像生成と商用利用について、注意したいポイントやおすすめのアプリなどについて、簡単にご説明します。
AI画像生成って何?
AI画像生成は、AIが自動で画像を作ってくれる技術です。
例えば、DALL-EやMidJourney、Stable Diffusionというアプリが有名です。
これらのアプリに「青い空の下で遊ぶ子どもたち」というようなプロンプトを入力すると、そのイメージに合った画像が生成されます。
プロンプトとは?
AI画像生成のプロンプトとは、ユーザーがAIに対して与えるテキストによる指示のことを言います。
普段ChatGPTなどを使用している方は、耳馴染みのある言葉かもしれませんね。
具体的には、AIにどのような画像を生成してほしいかを説明するための文章やキーワードを指します。
プロンプトを元に生成される画像の内容やスタイルを決定されるため、自分のイメージをなるべく具体的に言語化して指示を送ることがとても重要になります!
プロンプトの一例
- 「夕焼けの海辺で歩くカップル」
- 「未来都市の夜景」
- 「宇宙を背景にしたファンタジー風のドラゴン」…など
商用利用のポイント
AI画像生成を商用利用する場合、以下のことに気をつけましょう。
- 著作権とライセンス
- 品質とオリジナリティ
- 倫理的な考慮
順番に説明していきますね。
著作権とライセンス
AIが作った画像の著作権は誰のものか、どうやって使っていいのかを確認することが大事です。
アプリには必ず利用規約が記載されているので、使用前にチェックしておきましょう。
品質とオリジナリティ
商用利用には、高品質で他にはないオリジナルな画像が必要です。
ありきたりな内容だと、他の人が作った画像と似てしまうこともあるので、プロンプトを工夫するなどして、自分だけのオリジナルティ性を高めましょう。
倫理的な考慮
AIで作った画像がフェイクに使われたり、プライバシーを侵害するリスクもあります。
画像の生成が簡単になったというメリットの反面、誰でも簡単に悪用できてしまうというデメリットも存在します。
著者の権利をしっかり守ろう!
商用利用するときは、倫理的なガイドラインを守ることが大切です。
おすすめのAI画像生成アプリ
商用利用にも使えるAI画像生成アプリ
DALL-E 3
DALL-E 3は、2023年9月21日にOpenAI社が公開した最新のAI画像生成アプリです。
テキストの読解力に優れていて、簡単なプロンプトから高解像度でクオリティの高い画像を作成してくれます。
日本語をはじめ様々な言語に対応しているのも、ユーザーにとって嬉しいポイントです。
MidJourney
非常に精密な画像生成ができることで評判が良いMidJourney。
画像生成AIツールとして利用者が多く、アーティストやデザイナーにも人気です。
現在は無料版は廃止されていて有料版のみの配信となっているようですが、それだけのクオリティの価値はあります。
Stable Diffusion
Stable Diffusionは、Stability AI社がリリースしたAI画像生成ツールです。
他アプリと比べてシンプルな機能ながら、ハイクオリティな画像が生成できて、いろんなシーンで使えます。
使用制限の回数まで無料で使用することができるので、はじめてAI画像作成ツールを利用する方でも敷居が低いと言えるでしょう。
※各アプリやツールを商用利用する場合は、必ずライセンス条件を確認するようにしましょう。
AI画像生成の商用利用とおすすめアプリについてお話しました
おわりに
ご参考になりましたか?
AI画像生成ツールは、趣味やビジネスの面でも大きな可能性を秘めています!
でも、他の芸術作品と同様に、著作権やライセンス・倫理的なルールを守って利用することが大事です。
最近ではテキストではなく音声でプロンプトを指示できるように開発されるなど、これからさらに発展していくことが予想されるAI技術。
いままで「センスがないから…」と諦めていた方でも、AIの力を借りてアートに挑戦できる時代です。
私でも画像作成ができるかも…!
ぜひ、その入り口として、AI画像生成に挑戦してみてくださいね♪
それでは、次回の投稿もお楽しみに!