【アート鑑賞の基本】美術館のマナーを知ろう!【知らないと迷惑になるかも】

アートの豆知識
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アート鑑賞に行く前に!基本的なマナーを知っておこう

こんにちは、日本で一番”敷居の低い”アートマガジン、アートの小道です。

今回のテーマは、アートが好きな人なら必ず知っておきたい、美術館・展覧会の鑑賞マナーについてです!

初めて美術館に行く人やアートに不慣れな人にとっては、どんな風に振る舞えばいいか分からず、敷居が高く感じてしまうかもしれません。

アート鑑賞の際には、最低限守るべき鑑賞マナーがあります。

気付かないうちに周りに迷惑をかけてしまったり、不快感を与えないよう、これからお伝えする内容はぜひ覚えておいてくださいね◎

こみち
こみち

美術館デートで相手にどん引きされないように、ご注意💡

事前に確認しておこう

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美術館・ギャラリーのルールを確認

まずは美術館やギャラリーを訪れる前に、施設のウェブサイトで次の情報をチェックしておくようにしましょう。

● 営業時間や休館日
● 特別展の内容
● 撮影禁止や荷物の持ち込み制限などのルール

鑑賞はお静かに

アート・絵画は、静かな環境で作品に集中することでその世界観に没頭することができます。

美術館内では大声で話さず、他の鑑賞者に配慮して静かに歩きましょう。

美術館は基本的にシーンとしているので、騒がしくすると一瞬で目立ちます。

場合によっては注意されますので、ご注意を。

携帯電話の音もマナーモードに設定しておきましょうね✨

鑑賞中のマナー

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作品との距離を保とう

作品に近づきすぎると、触れてしまったり、汚れをつけてしまう危険があります。

特に絵画や彫刻などはとっても繊細なため、触れることでダメージを受けることがあります。

● 作品に近づきすぎない
● 許可がない限り絶対に触らない

万が一大事な作品を破損したりしまったら、場合によっては賠償しなければいけない可能性も…!

安全な距離を保って、作品も自分自身も守るようにしましょう◎

写真撮影はできる?

写真が撮影可能かどうかはその展示会場によって異なる場合がありますが、基本的には許可なく展示作品を撮影することはNGです。

これは著作権や肖像権の侵害などの法律に触れ、無断で撮影した写真を使用したりすると訴えられる可能性もありますので、絶対にやらないようにしましょう。

たいていの場所は鑑賞スペースの入り口などに「撮影NG」などの注意書きがあります。

● 館内の表示やスタッフの指示に従う
● 撮影可能な場合も、フラッシュは使わない
● 他の鑑賞者の邪魔にならないように配慮する

最近は撮影不可なスペースとOKなスペースを分けていたり、フォトブースを設けている場合もあるので、展示会ごとのルールに従えばまず大丈夫です◎

会話は控えめに

友人や家族と一緒に鑑賞する場合も、作品の前では会話を控えめにするのがマナーです。

感想を伝え合う際は、声のトーンを落として、周囲に配慮することを心掛けましょう。

美術館内での行動

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荷物はどうしたらいい?

大きなバッグやリュックサックは、他の鑑賞者の邪魔になってしまったり、作品にぶつかってしまう心配があるため、避けた方が無難です。

可能であれば、コインロッカーやクロークに預けるか、最小限の荷物で訪れるようにしましょう。

休憩のタイミングは?

長時間の立ちっぱなしでの鑑賞は結構疲れることがあります。

こみち
こみち

私もよく腰が痛くなります…!

美術館の大半は休憩用のイスを設けている場合が多いので、疲れたら適度に休憩を取るようにしましょう。

展示スペースは基本的には飲食禁止なため、もし喉が渇いてしまったときには飲食店OKスペースで水分補給することも忘れずに✨

子供連れでの鑑賞

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子供に事前説明を

子供と一緒に美術館を訪れる際は、事前に美術館でのルールやマナーを説明しておきましょう。

子供が作品に触れたり、大声を出したりしないよう、しっかりと見守る必要があります!

会場に連れていったものの、言うことを聞かなくて走ったり騒いだりしてしまう場合は、周りに配慮して外に出る必要もあると考えておきましょう。

最近では子供向けの鑑賞ツアーやワークショップが開催されていたりするので、活用してみると良いでしょう。

鑑賞マナーをしっかり守って、芸術鑑賞を楽しもう

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ご参考になりましたか?

今回は、美術館やギャラリーでのアート鑑賞のマナーについてお伝えしました!

ルールやマナーを守って、みんなで気持ちよく鑑賞できる環境作りを心掛けていきましょう。

それでは、次回の投稿もお楽しみに!

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