こんにちは。アートの楽しみ方が広がる専門情報サイト『アートの小道』です。
今日のテーマは、自宅でオリジナル雑貨や試作品まで作れると人気の高い「3Dプリンター」!
初心者の人は、「やってみたいけど、何から揃えたらいいのか分からない…」「3Dペンとどう違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

この記事では、用途別にわかる最新のおすすめ3Dプリンター5選をご紹介!
実際に利用している人の口コミや、よくある疑問への回答もお伝えしていきます。
ぜひ最後までチェックして、自分にぴったりの一台を見つけてください♪


3Dプリンターと3Dペンの違いとは?
特徴 | 3Dプリンター | 3Dペン |
---|---|---|
操作方法 | データを送って自動出力 | 手動で描くように出力 |
精度 | 高精度(ミリ単位) | 感覚に左右される |
用途 | 模型・部品・試作など | アート・工作など |
3Dプリンターと3Dペンは、どちらも立体物を作れる道具ですが、使い方や目的が大きく異なります。
3Dプリンターが向いている人
3Dプリンターは、パソコン上で設計したデータをもとに、自動で正確に立体物を出力できるのが特徴です。
ミリ単位の精度で複雑な形状も再現できるため、製品の試作や部品の制作、建築模型など「精度」や「再現性」が求められる作業に向いています。
- プラモデルやガンプラづくりが趣味の人
- ミニチュア家具やジオラマを自作したい人
- DIYやモノづくりが好きで、パーツ制作にも挑戦したい人
3Dペンが向いている人
一方で、3Dペンは、空中に絵を描くような感覚で、自由に手を動かしながら造形する道具です。
直感的に使えるため、創造力を生かしたアート作品や、子どもと一緒の工作などに最適です。
- アートやハンドクラフトが好きな人
- 子どもと一緒に創作を楽しみたい保護者
- 趣味で立体物を作ってみたい初心者
つまり、「再現性」や「精密さ」を求めるなら3Dプリンター。
アート感覚で楽しむ・安全性を重視するなら3Dペンがぴったりです!
【2025年版】3Dプリンター│用途別おすすめモデル5選
① Bambu Lab A1 mini|コスパ重視の超定番


Bambu Lab A1 miniの特長
- 自動調整機能:ベッドレベリングやZ軸調整などを自動でやってくれるので初心者も安心。
- 静音設計:作動音が静か(48dB以下)で家庭でも使いやすい。
- 高速&高精度:最大速度500mm/sでスムーズに印刷。
- 多色印刷対応:別売のAMS liteで最大4色の同時印刷もOK。
- 操作が簡単:日本語対応のタッチパネルやスマホアプリで誰でも操作可能。
対応フィラメント:PLA・PETG・TPU・PVAなど(ABSや高温素材は非推奨)
Bambu Lab A1 miniはどんな人におすすめ?
- 初めて3Dプリンターに挑戦したい人
- 静かで手軽に使える機種が欲しい人
- 多色造形にチャレンジしたいけど難しいのは苦手な人
印刷の品質、静音性、コスパの良さからユーザー評価も非常に高く初心者にも人気の製品です◎
- コスパ最高、プリント品質も良い、ソフトウェアもよくできている。
- 速度が速い・面倒な調整は自動・離れたところでも印刷管理ができる。
- 印刷範囲が180mm×180mm×180mmに限られる。
② Creality Ender-3 V3 SE


Creality Ender-3 V3 SEの特長
- 自動調整機能:CR TouchによるベッドレベリングとZ軸の自動調整機能を搭載。
- 静音設計:家庭でも使いやすい静音性、作業中も気になりにくい音レベル。
- 高速&高精度:最大250mm/sの印刷速度で、滑らかで安定したプリントが可能。
- 直接式エクストルーダー搭載:柔らかいTPUなどの素材にも対応、安定したフィラメントの送り出しができる。
- 操作が簡単:3.2インチのカラーディスプレイで、メニューも見やすい。セットアップも短時間で完了します。
対応フィラメント:PLA・PETG・TPUなど主要な素材に対応。
(※ABSも使用可能ですが、初心者にはやや扱いが難しい点があります。)
Creality Ender-3 V3 SEがおすすめな人
- 初めて3Dプリンターに挑戦したい人
- シンプルな構造で扱いやすい機種が欲しい人
- まずは単色でしっかりと造形を楽しみたい人
印刷の安定性、操作のしやすさ、価格の手頃さから、入門機としても選ばれやすい製品です◎
- 簡単に3Dプリンタの造形が始められます。夏休みの自由研究として購入しました。
- 趣味やDIYでの小道具印刷する分には有り余る性能。
- 対応するフィラメントの種類には制限がある。
③ WEEFUN TINA2S


WEEFUN TINA2Sの特長
- 完全組立済み&即使用可能:初期設定や組み立て不要で、開封してすぐに使える
- 自動調整機能:タッチセンサー式の自動ベッドレベリング機能搭載。
- 静音設計:32ビット静音マザーボードで、夜間の印刷も気になりません。
- Wi-Fi&アプリ操作対応:Wi-Fi経由での印刷、スマホアプリからの操作に対応。
- コンパクト設計:小型で軽量(約3.3kg)、設置スペースを選ばないデスクトップサイズ。
対応フィラメント:PLA、TPUなどの低温フィラメントに対応。初心者にも扱いやすい素材で滑らかな仕上がりに。
WEEFUN TINA2Sがおすすめな人
- 組み立て不要で、すぐに使えるモデルを探している方
- コンパクトで省スペースな3Dプリンターが欲しい方
- Wi-Fiやアプリ操作に対応したスマート機能を重視したい方
手軽に始められる入門用3Dプリンターとして、家庭・教育現場でも高評価のモデルです◎
- 中学の子供に購入しました。問題なく使え、使い方も簡単です。
- 場所をとらない、薬品や水が不要で扱いやすい、手ごろな価格ということで購入したのですがベストの買い物でした。
- 作成できるのは10cm立方サイズまでです。
④ ELEGOO MARS 4 Ultra MSLA


ELEGOO MARS 4 Ultraの特長
- 高精細な8K解像度:7インチモノクロLCDで7680×4320(8K)で細部まで美しい解像度を実現。
- 印刷性能:ACFフィルムと高性能光源により、従来機より印刷スピードが向上。
- レベリング:4点式手動レベリングシステムで、初心者でもスムーズに調整可能。
- 耐久性:アルミ合金ボディとスチール製レールで、耐久性と剛性を両立。
- 操作性:3.5インチタッチスクリーン。日本語対応で設定もスムーズ。
本体サイズはコンパクトながら、印刷サイズは十分な造形範囲。
Chitubox Proスライサーにも対応し、細かな造形設定も簡単です。
ELEGOO MARS 4 Ultraがおすすめな人
- 高精度な造形にこだわりたい方
- 初心者でも扱いやすいMSLAプリンターを探している方
- コンパクトでスタイリッシュなプリンターが欲しい方
- 精細なミニチュアやフィギュア、ジュエリー原型などを制作したい方
8K解像度×高速印刷を兼ね備えた、次世代型の高性能3Dプリンターです◎
- 印刷速度が早くて嬉しいです。
- 難しいレベリング調整が簡単にでき安定した設定を得られます。
- フィルム交換時に自分で張り替えないといけない点が面倒。
⑤ Bambu Lab P1S Combo


Bambu Lab P1S Comboの特長
- 高品質な造形:最大500mm/sの高速印刷&0.1mm単位の積層で、スピーディ&美しい仕上がり。
- 印刷性能:AMS(自動材料システム)搭載。最大4色のフィラメントを自動切り替え。
- 自動調整機能:Z軸オフセット、ベッドレベリング、ノズル検出などが自動で簡単。
- 耐久性:密閉型フレーム設計、カーボンフィルターと冷却ファン内蔵で安全&耐久性◎
- 静音設計:モノクロ液晶+日本語表示パネルで操作性抜群。稼働音も静か。
対応ソフト&連携性:Bambu Studio(スライサー)で細かい造形設定が可能。
クラウド連携・リモート印刷にも対応し、利便性も◎
250×256×256mmの大きな造形エリアで幅広い作品に対応できる、プロ仕様の本格派モデルです!
Bambu Lab P1S Comboがおすすめな人
- 高速かつ高精度なプリント性能を重視する方
- カラフルな3D作品を簡単に作りたい方
- 自動調整が充実した製品で安心して始めたい方
- 本格的なFDMプリンターを探している方
多色印刷×自動調整×高速出力をすべて備えた、クリエイターなど本格派志向の人におすすめのプリンターです◎
3Dプリンターでも非常に人気のあるComboの高性能プリンターで、ユーザーからも高評価!
性能が良い分少しお値段が張るので、Amazonプライムデーや楽天スーパーSALEなど、割引のタイミングを狙うのがおすすめです✨
- 面倒な調整作業もないし、ほとんど機械任せで設置完了。
- 他の3Dプリンター色々使ってきましたが、本当に一番安定して出力してくれるのが最高です。
- 専用のフィラメントを使わないと使いにくいかも。
FAQ|3Dプリンターに関するよくある質問
- Q1. 3Dプリンターって誰でも使えるの?
- A. 最近は初心者向けにセットアップが簡単なモデルが多数あります。PCが苦手でも安心!
- Q2. 材料(フィラメント)って何を使えばいい?
- A. PLAが一般的で扱いやすい素材です。エコで安全性も高いため、家庭用にはおすすめです。
- Q3. 子どもでも使える?
- A. 3Dペンの方が安全で自由度が高いため、お子さんには3Dペンからスタートするのが◎
- Q4. レジンタイプとフィラメントタイプ、どちらがいい?
- A. 細部の精度を重視するならレジン、手軽さと材料の入手性ならフィラメント(FDM)タイプがおすすめ。
まとめ|3Dプリンターで「想像したものを創る楽しみ」を
3Dプリンターがあれば、世界に一つだけの作品を自宅で生みだすことが出きます✨
今回紹介したモデルは、初心者から中級まで満足できるラインナップ。
はじめて挑戦してみる人でも、今の時代は生成AIを使ってイメージ画像を作ってもらったり、細かい手順を確認することもできます。
ぜひ今回の記事を参考に、3Dプリンターで創作の可能性を広げてみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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