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【2025年版】イラスト用タブレットおすすめ徹底比較|初心者からプロまで失敗しない選び方

こんにちは。アートの楽しみ方が広がる専門メディア『アートの小道』です。

「イラストを描きたいけど、どのタブレットを買えばいいのか分からない」
「iPadとワコム、どっちが良いの?」
「安いタブレットでも本当に大丈夫?」

SNSやYouTubeでイラストを描く人が増え、デジタルイラストの世界はますます身近になりました。
ところが、いざ始めようと思うと タブレットの種類や価格が幅広すぎて迷う 方も多いはず。

この記事では、イラスト歴10年以上のプロイラストレーターや、実際にタブレットを使って学んでいる学生の声を交えながら、用途・予算・レベルに合わせたおすすめタブレットを紹介します。

目次

イラスト用タブレットの種類と選び方

イラストを始めるとき、多くの人がまず最初に迷うのが「どのタブレットを選ぶか」という点です。

大きく分けると、板タブ・液タブ・スタンドアローン型タブレットの3種類があり、それぞれ特徴や価格帯、向いているユーザー層が異なります。

ここではそれぞれの違いをわかりやすく整理していきましょう。

板タブ(ペンタブレット)

板タブはもっともシンプルなタブレットで、板に描いた線がPC画面に反映されます。

画面がディスプレイではなく、その名のとおり板になってるのが特徴。

慣れるまでは手元と視線が一致しないため違和感がありますが、価格が安く練習用には最適です。

項目 内容
価格帯 5,000円〜15,000円程度
主なユーザー 初心者・コストを抑えて練習したい人
人気機種 Wacom Intuos、XP-PEN Deco など

板タブのメリット

  • 低価格で始めやすい
  • 軽量で省スペース

板タブのデメリット

  • 直感性には欠ける、操作に慣れるまでが難しい場合も

液晶タブレット(液タブ)

液タブの魅力は、画面に直接描き込めるため、紙に描く感覚に近いところ。

仕事や趣味でも幅広く使えて、クリエイターにも定番の製品です。

ちなみに、値段は数万円で買えるものから20万円以上かかるものなどピンキリです。

項目 内容
価格帯 2万円〜30万円
主なユーザー 中級者以上・描き心地を重視する人
人気機種 Wacom Cintiq、XP-PEN Artist、HUION Kamvas など

液タブのメリット

  • 紙のような直感的な描き心地
  • 細かい描写や作業効率に優れる

液タブのデメリット

  • 本体が大きく、置き場所を選ぶ
  • PC必須、価格も高め

スタンドアローンタブレット(PC不要タイプ)

パソコンを持っていなくても使えるのがスタンドアローン型。

iPad ProやSurface Proのように、これ1台でお絵描きから動画視聴、仕事までこなせる万能機種です。

項目 内容
価格帯 5万円〜20万円
主なユーザー 持ち運びたい人・PCを持っていない人
人気機種 iPad Pro、Galaxy Tab S9、Surface Pro など

スタンドアローンのメリット

  • 外出先でもすぐ描ける
  • イラスト以外の用途にも活用可能

    スタンドアローンのデメリット

    • PC版ソフトに比べ機能制限あり
    • 保存容量に注意

    コスト重視で基礎を学ぶなら→「板タブ」
    直感的な描き心地で本格的に描きたいなら→「液タブ」
    外でも気軽に描きたいなら→「スタンドアローン」など、

    選ぶ基準は 予算・作業環境・描きたいスタイル によって変わります。

    特にこれから始める人は、まず板タブで感覚をつかみ、必要に応じて液タブやスタンドアローンにステップアップするのもおすすめです。

    初心者から上級者/用途別おすすめモデル

    タブレットデビュー・初心者向け(1万円以下)

    One by Wacom 

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    タブレットの人気メーカー・ワコムから発売されている板タブ。

    1万円以下で購入できて、初心者や練習用に最適です。

    非常にシンプルな構成で余計な機能がないため、はじめてでも使いやすいと好評です。

    XPPen Deco 01 V2

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    ペンタブレットでイラストレーターなどに人気のメーカー・XPPenより発売されているDecoシリーズ。

    パソコン不要で、スマホやAndroidなどUSB OTG機能のあるデバイスから場所を選ばず好きなタイミングで創作が楽しめます。

    アプリが豊富。ibisPaintやCanvaなど、様々なアプリを気軽に始められるのが魅力。

    持ち運びに便利(初心者~上級者向け)

    HUION Kamvas 13

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    手の届きやすい価格で、液晶タブレットデビューにもピッタリな1台。

    薄型&軽量に加えて、屋外などでも見えやすいディスプレイなので持ち運びしやすいモデルを探してる人におすすめです。

    右利き・左利き両方のユーザーが使えるエルゴノミクス設計も特長のひとつ。

    GAOMON 液晶タブレット PD1161

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    持ち運びのしやすい11.6インチの小型液晶タブレット。

    本体にカスタマイズ可能な8つのファッションキーが搭載されていて、自分好みのツールを登録することで効率よく操作できるという魅力があります。

    Photoshopやillustratorなど、お絵描きアプリにもしっかり対応。

    ただし、パソコンに繋いで使用するタイプのため、単体で利用することはできないのでご注意を。

    パソコン不要で本格制作

    Galaxy Tab S9FE

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    屋外での使用も想定した、防水・防塵性能を搭載した純正のSペンが付属。

    高解像度ディスプレイで鮮やかでクリアな色彩を表現。

    SGSの「低ブルーライト(Low Blue Light)」認証を取得しているので、長時間の使用による目への悪影響を低減して、安心して使用することができます。

    Magic Drawing Pad(2025年版)

    ※最新価格は公式リンク先よりご確認ください。
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    XPPenの人気製品「Magic Drawing Pad」が2025版としてアップデートして登場。

    付属のスタイラスが「X3 Pro Pencil」から「X3 Pro スリムペン」に進化し、さらに創作意欲を掻き立てる仕様になりました。

    Clip Studio Paintなどのお絵描きアプリが搭載され、届いた日からすぐに使えます。

    人気イラストアプリとタブレットの相性(初心者向け解説)

    イラストを描くときに「どのアプリを使うか」も大事ですよね。

    アプリによって得意分野や使いやすさが全然違うので、自分に合ったものを選ぶと楽しく長く続けられます。

    ここでは人気の4つのアプリを、初心者の方にもわかりやすく紹介します。

    Procreate(iPad専用)

    iPadだけで使えるお絵かきアプリ。画面もシンプルで、直感的に描けるのが魅力です。

    アプリを一度買えばOKなので、追加料金もありません。

    こんな人におすすめ

    • 「とにかく気軽に描いてみたい」
    • 「SNSにアップするイラストや落書きをしたい」
    • 「外出先でもiPadだけで完結させたい」

    良いところ

    • ペンの反応がとても自然で、紙に描いている感覚に近い

    • 線画や色塗りがサクサクできる

    • 簡単なアニメーションも作れる

    気をつけたいところ

    • iPadでしか使えないので、パソコンと同じ環境では描けない

    • 漫画のコマ割りや複雑な作業は少し不向き

    CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ/iPad・Android・PC対応)

    漫画や本格的なイラストを作りたい人に向いているアプリ。

    出版社やプロの漫画家も使っているくらい機能が豊富です。

    こんな人におすすめ

    • 「漫画を描きたい」
    • 「線をきれいに仕上げたい」
    • 「同人誌や商業向けのイラストを考えている」

    良いところ

    • コマ割りやトーンなど、漫画に必要な機能が揃っている
    • 線の修正や拡大縮小がラク
    • PC版とのデータのやりとりもスムーズ

    気をつけたいところ

    • 初めはメニューが多くて少し難しく感じる

    • 月額制プランがあるので、料金プランはよく確認して選ぶ必要あり

    ibisPaint X(アイビスペイント/iPad・Android)

    無料で始められるお絵かきアプリ。

    学生さんや初心者の間で特に人気です。

    SNSで描いた過程を動画でシェアできるのも面白いポイント。

    こんな人におすすめ

    • 「まずは無料で試したい」
    • 「スマホやタブレットでちょっと描いてみたい」
    • 「友達とイラストを共有したい」

    良いところ

    • 広告を見るだけで有料級のブラシも使える
    • イラストの描き方を動画で学べる
    • 軽くて動作がスムーズ

    気をつけたいところ

    • 大きなサイズやレイヤーが多い絵は端末によって重くなる
    • 広告が表示されるのが少し気になる人もいる

    Photoshop / Illustrator(PC・Surface)

    デザイン業界の定番ソフト。

    Photoshopは写真加工やイラスト、Illustratorはロゴやデザインに強いベクター描画が得意です。

    SurfaceなどのWindowsタブレットでも使えます。

    こんな人におすすめ

    • 「将来デザインの仕事をしたい」
    • 「印刷物や商業向けのイラストを作りたい」
    • 「プロの環境と同じものを使いたい」

    良いところ

    • 印刷の色合わせや大きなサイズの絵に強い
    • デザイン業界と同じ形式(PSDなど)でやりとりできる
    • 機能がとにかく豊富

    気をつけたいところ

    • 初めは操作が難しい
    • サブスク契約(毎月の料金)が必要
    • 気軽に楽しみたい初心者 → Procreate(iPad) or ibisPaint(無料)
    • 本格的に漫画や同人誌を描きたい人 → CLIP STUDIO PAINT

    • プロやデザイン業界を目指す人 → Photoshop / Illustrator

    よくある質問Q&A

    Q1. 初心者は板タブと液タブどっちがいい?

    A. 「とにかく安く始めたい」なら板タブ。「紙のように直感的に描きたい」なら液タブ。

    Q2. パソコン不要で本格的に描ける?

    A. Galaxy Tabなどのスタンドアローン型なら十分。イラストレーターも仕事で使用しています。

    Q3. ワコム以外は品質が劣る?

    A. 最近はXP-PENやHUIONも精度が向上。趣味や学習用途なら十分実用的です。

    Q4. 安いタブレットだと後悔する?

    A. 趣味レベルなら問題はありません。ただし商業イラストを目指すなら中級以上のモデルを推奨。

    Q5. 持ち運びやすいタブレットは?

    A. 軽量&スリム設計の製品、特にスタンドアローンタイプは場所を選ばず、持ち運びに便利です。(例:Galaxy Tabシリーズなど)

    まとめ

    イラスト用タブレットは、「どんなスタイルで描きたいか」で選ぶのが一番のポイントです。

    • 初心者・コスパ重視 → XP-PENなどの初心者向けモデル
    • 持ち運び →ミドルクラス、液タブ・スタンドアローン型が便利
    • プロ志向 → ワコムやXP-Penなど有名メーカーの中~上位モデル

    どのタブレットにも一長一短がありますが、「自分が満足して長く続けられるかどうか」を最優先に選ぶと失敗しません。

    気になる製品があったら、ぜひご紹介したリンク先より最新の販売価格をチェックしてみてくださいね♪

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    この記事を書いた人

    アート・芸術オタクのwebライター。
    年間20展ほどの展示会を鑑賞。
    「アートの小道」は月間約7,000PV、
    月間訪問者数は約4,000~6,000人です。
    神奈川出身、6歳・3歳の2児の母。

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