【ストリート出身の芸術家】バスキアについて解説!【27年の生涯で遺したもの】

アーティストの魅力

バスキアの作品・魅力について解説!

こんにちは、こすずです!

今回は、1980年代にニューヨークで活躍したアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアについて解説します!

名前だけではピンと来ない方も、作品を見れば「見たことある!」と思うはず!

バスキアの作品は、鮮やかな色彩センスと力強いメッセージで溢れています。

彼の人生と作品を知って、さらにバスキアのアートに興味を持っていただけたら幸いです♪

バスキアの背景

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バスキアの生い立ち


ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)は、1960年にニューヨーク市ブルックリンで生まれました。

彼のお父さんはハイチ出身、お母さんはプエルトリコ出身で、二つの文化が混ざり合った環境で育ちました。

小さい頃から絵を描くのが大好きだった彼は、母親のサポートを受けながらその才能を伸ばしていきました。

アートを始めたきっかけ

バスキアの少年時代は決して平穏ではありませんでした。

17歳の時に家を出て、ストリートアーティストとしての活動を始めました。

この時期に「SAMO」という名前でニューヨークの街にグラフィティを描き、少しずつその名前が知られるようになりました。

バスキアのスタイル

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バスキアの個性

バスキアの作品は、一度見たら忘れられないほど印象的です。

彼の絵は、カラフルでエネルギッシュな絵の中に、文字や記号が散りばめられていて、見る人に強い印象を与えます。

代表的な作品

「Untitled (1982)」という作品があります。

黒い背景に白いドクロのような顔が描かれている、バスキアの中でも特に有名な作品です。

顔の周りには、いくつもの文字やシンボルが描かれていて、まるでバスキアの頭の中を覗いているような感覚になります。

この作品は、人種差別や貧困など、彼が感じた社会問題を強く訴えるものでした。

バスキアの影響力

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周囲に与えた影響

バスキアは、1980年代のアートシーンに大きな影響を与えたと言われています。

彼はアンディ・ウォーホルなど当時の著名なアーティストとも親しい関係を築き、共同制作を行うなどして、彼の作品は一気に注目を浴びました。

彼のアートは、単なる絵画としてだけでなく、アフリカ系アメリカ人としてのアイデンティティを強く反映したもので、多くの人々に共感や感動を与えました。

後世に遺されたバスキアの作品

バスキアは27歳という若さでこの世を去りました。

亡くなった理由はヘロインの過剰摂取によるものでした。

あまりにも早くその生涯に幕を閉じたバスキアですが、遺された彼の作品たちは、今でも多くの人々に愛され続けています。

オークションでは現在でも高額で取引されることもあり、彼の影響力は映画や音楽など、さまざまな分野にも広がっています。

2017年には、「Untitled (1982)」という作品が1億1,000万ドルで落札され、当時のアメリカ人アーティストの作品としては最高額を記録しました。

バスキアの魅力について解説しました

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いかがでしたか?

ジャン=ミシェル・バスキアは、短い生涯の中で多くの素晴らしい作品を残し、現代アートに多大な影響を与えました。

バスキアの作品を通じて、彼の視点やメッセージを理解することで、現代の社会問題について考えるきっかけになるかもしれません。

▼バスキアのアートを飾ろう▼

バスキアの作品はアートパネルで楽しむことができます。

ポップで遊び心あふれるバスキアのアートで、家の中を明るく彩ってみてはいかがですか?

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今後も様々な魅力あふれるアーティストたちをご紹介していきます。

次回の投稿もお楽しみに!

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