フランシス慎吾さんの国内初大規模個展にいってきました
こんにちは、こすずです!
当ブログでは、主に東京・神奈川で開催されている気になる展覧会に足を運んで、実際に目で見たレビュー(感想)を発信していきます!
今回ご紹介するのは、
ロサンゼルスと鎌倉を拠点として、世界的に活躍している現代アーティスト・フランシス真悟(Shingo Francis)さん。
彼の国内初となる大規模個展に行ってきました!
▼展示会概要▼
・アーティスト:フランシス真悟
・「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」
・開催期間:2024年3月30日~2024年6月9日
・開催地:茅ヶ崎市美術館(神奈川県)
展覧会のレビュー
日本の故郷、湘南で開催
今回の会場は、最近移住者が増えて湘南のおしゃれタウンとして発展している、神奈川県茅ヶ崎市の海側エリアにある茅ヶ崎市美術館。
木々が生い茂った小道を進むと現れるこの施設は、喧騒とはかけ離れた静けさが心地良い、筆者もお気に入りのアートスポットです。
アート鑑賞に行くと、一部のフォトスポット以外は基本的に撮影NG、会場によっては携帯をしまったりバッグの持ち方まで指定される場合もありますよね。
この個展では、ほとんどの作品が撮影OK、SNS掲載OK!と嬉しい設定に!
遠慮なくパシャパシャ撮影させていただきました。
※本記事で掲載している写真は、撮影okスポットで自身で撮影したものです。
鑑賞を終えた感想
まず、鑑賞を終えた個人的な感想は…
「禅」と「静」を力強く感じました!!
ここまで色そのものにフォーカスした個展を見たのは初めてかもしれません。
絵画でありながら、絵の具のパレットを眺めているような、不思議な感覚でした…。
禅に影響を受けていると言うだけあって、作品の前に立つと、美しい色彩の一点に心が集中するので、不要な感情が取り払われて、瞑想している時のような心地よさを感じました!
また、会場では作品の配置や照明の扱いにも強いこだわりを感じました。
光や空間を深く追求したアーティストなだけに、一つの作品でも鑑賞する位置や、照明の落とし方の工夫で見え方が変わり、より一層深い感銘を受けることができました!
空を眺めて絵を描くスペースも
うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、空を見て絵を描くフランシス真悟さんと同じように、美術館の窓から見える空を眺めながら色えんぴつで絵を描くコーナーも設けられていました。
もしかしたらSNSで鑑賞したみなさんの絵を拝見することができるかもしれません。
気になる方はInstagramなどで、検索してみてください♪
フランシス真悟さんの個展レビューをお届けしました
いかがでしたか?
今回ご紹介した展覧会は、2024年6月9日まで開催中です。
気になった方は是非、足を運んでみてくださいね!
アートの小道では、これからも様々なアーティストの展覧会のレビューを投稿していきます!
以前から気になっていたアーティスト、まだ知らないアーティストの魅力を知るきっかけになれば嬉しいです。
次回の投稿もお楽しみに!