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2025年9月発売!イラスト用タブレット「Artist Ultra 16」レビュー|進化した描き心地と高精細ディスプレイが魅力

こんにちは。アートの楽しみ方が広がる専門情報サイト『アートの小道』です。

デジタルイラストを描くうえで欠かせないのが、描き心地の良いタブレット。

2025年も各メーカーから続々と新製品が登場していますが、今回はその中でも海外製タブレットで高い人気を誇るXP-Penの新モデルArtist Ultra 16をご紹介します。

高精細な4Kディスプレイと最新ペン技術「X3 Pro Pencil」を搭載していて、これまで以上に自然な筆圧表現を実現!

この記事では、Artist Ultra 16 の特徴から他の製品との比較、購入前のポイントまで解説していきます。

目次

2025年最新のイラスト向けタブレット事情

デジタルイラスト市場のトレンド

AI×クリエイティブ時代の流れ

2025年のデジタルイラスト業界では、AIツールがどんどん進化し、ペンタブレットとの組み合わせがますます進んでいます。

たとえば、AIが下描きを手伝ってくれたり、色塗りを自動でサポートしてくれたりと、制作のスピードを引き上げてくれる便利なツールが次々に登場しています。

その影響で、「もっと細かく描けるタブレットが欲しい」「紙に描いているような筆圧の感じを再現したい」と思う人が増えています。

タブレット自体も、色の再現や反応の速さ、発熱の少なさなどがどんどん改善されていて、本物の紙に描いているような自然な描き心地に近づいているんです。

2025年│注目の新製品ラインナップ一覧

2025年は、各メーカーから新しいハイエンドモデルのペンタブレットが次々と登場しています。

例に挙げると、次のようなモデルが人気です。

今回ご紹介する「Artist Ultra 16」が国内で公式に発売されたのは、2025年9月です!(※一部オンラインサイトでは2025年10月の表記あり)

4Kの高解像度なのに本体が軽く、使いやすさのバランスがとてもいい機種として評価の声が挙がっています。

タブレットの「4K」とは?

イラストやデザインで使うタブレットにおいても、基本的には「テレビの4Kと同じ意味」なんですが、制作の観点から言うと、

  • 色の微妙な差まで確認しやすい
  • 線の細かい部分まで正確に描ける

という点で、より実感しやすい「高精細さ」があるということです。

「液タブ」と「板タブ」、どちらを選ぶべき?

液タブ(液晶ペンタブレット)は、画面に直接ペンで描けるのが最大の魅力。

実際に紙に絵を描いているような感覚で操作できるので、初心者でもすぐに慣れやすく、プロのイラストレーターにも多く愛用されています。

一方で、板タブはモニターを見ながら手元で描くタイプ。最初は少し慣れが必要ですが、価格が安く、机のスペースを取らないのが大きなメリットです。

そして2025年の最新モデルでは、発色のきれいさ・反応の速さ・筆圧の感知などの性能が大幅にアップ。以前のように「液タブは重くて高い」というイメージは、もう過去のものになりつつあります。

今回ピックアップしたXP-Penの「Artist Ultra 16」にいたっては、軽量化と省電力化が進み、長時間描いても疲れにくい設計に。自宅でも快適に使える「次世代の液タブ」として注目されています。

液タブのおすすめモデル・板タブの違いについてはコチラで詳しく解説しています↓

XP-Pen製「Artist Ultra 16」とは?

画像出典:XP-Pen公式サイト

2025年9月に登場!XP-Penの新モデル概要

「Artist Ultra 16」は、XP-Penが2025年9月に発売した新型の液晶ペンタブレットです。

16インチの4K UHDディスプレイを採用し、sRGB 100%以上の広色域で、イラスト制作や動画編集など幅広い用途に対応してくれます。

これまでの「Artist Pro」シリーズよりも軽量で、厚さはわずか約10mm台。持ち運びやデスク上の取り回しも格段に向上しています。

XP-Penが培ってきた描画エンジンが刷新され、「遅延の少なさ」と「色の深み」を両立した注目のモデルです。

スペック・基本仕様まとめ表

項目内容(Artist Ultra 16)
発売日2025年9月
画面サイズ15.6インチ 4K UHD(3840×2160)
色域100% sRGB / 99% AdobeRGB相当
ペンX3 Pro Pencil(充電不要・16,384段階筆圧)
視差極小(ラミネートディスプレイ採用)
接続USB-C / HDMI対応
対応OSWindows / macOS / ChromeOS / Android
重量約1.53kg

超高画質のAMOLEDディスプレイに加えて、16,384段階筆圧のX3 Pro Pencilが付属。

機能性や描き心地もかなり期待できるスペックになっています。

Artist Ultra 16はプロ品質の液タブをより手軽に使えるモデルとして位置づけされています!

デザイン・質感・カラーバリエーション

カラーはブラックとシルバーの2色展開。どちらもクリエイティブ環境に自然に馴染む落ち着いたトーンで、オフィスでも自宅でもスタイリッシュに映える一台です。

筐体はマットなアルミボディで、手触りが心地よく高級感があります。

エッジが滑らかで、長時間描いても手首が痛くなりにくいデザイン設計。
ベゼル(画面の縁)も細く、より広くキャンバスを使えます。

Artist Ultra 16の魅力と進化ポイント

4K解像度 × 広色域ディスプレイで色表現が格段に進化

4Kディスプレイによる精細な描画は、まるで紙に描くような感覚。特にキャラクターイラストや背景美術では、色の階調や線の滑らかさが大幅に向上しています。

AdobeRGB 99%カバーにより、印刷用データの色味確認も正確。

色ズレやくすみが少なく、プロのイラストレーターやグラフィックデザイナーにも信頼される品質です。

新開発ペン「X3 Pro Pencil」で筆圧検知がさらに自然に

Artist Ultra 16の最大の進化は、ペン性能です。

新開発の「X3 Pro Pencil」はなんと16,384段階もの筆圧感知に対応し、初動感知がこれまでの約2倍に向上。

細い線も思い通りに描け、筆先の沈み込みもよりリアルに再現されます。インク漏れやズレがなく、鉛筆でスケッチするような自然な描き心地が魅力です。ペン先は交換式で、摩耗に強い素材を採用しています。

発熱・視差・遅延を徹底改善した最新設計

長時間作業を行うイラスト制作では、タブレットの発熱や遅延が大敵ですよね。

そのためArtist Ultra 16では内部構造を最適化し、発熱を約30%カット。

ペン入力の遅延も大幅に軽減されました。視差(描画位置のズレ)はラミネートディスプレイでほぼゼロ。描いた線がそのまま反応するダイレクトな操作感で、ストレスのない制作を実現してくれます。

イラストだけでなく動画・3D制作にも対応できる処理性能

高解像度の液タブは、イラストだけでなく動画編集や3Dモデル制作にも最適です。

4K映像を扱うソフト(Premiere Pro、Blenderなど)にも対応し、マルチモニター環境での作業もスムーズ。特にデジタルペイントと映像編集を両立するクリエイターにとって、汎用性の高さが大きな魅力となっています!

実際の描き心地レビュー・ユーザー評価

良かった点・メリット

「暗い表現が深く、影や陰影の表現が非常にリアル」
「応答速度が速く、筆跡が遅延しにくい」
「視野角が広く、斜めから見ても色が変わらない。」

noteレビュー記事より抜粋

悪かった点・デメリット

「価格が12万円台~と性能が言い分若干お高め…」
「とりあえず描いてみたい・機能は最低限」という方には、オーバースペックの可能性も

※ネット記事・口コミ抜粋

タブレットに求める機能や予算感などは人それぞれなので、ご自身の使用用途などに合わせて選ぶと、後で後悔する失敗を回避することができます。

購入前に知っておきたいポイント

必要なPCスペック・接続方法

4K出力を活かすには、USB-C(DisplayPort Alt Mode対応)またはHDMI接続が必要です。

推奨スペックは、メモリ16GB以上・GPU搭載モデル(NVIDIA GTX1650以上)。これを満たせば、描画・動画編集も快適にこなせます。

H3:おすすめの購入先(公式ストア・Amazon・家電量販店など)

購入はXP-Pen公式ストアが最も安心。初期不良対応や保証登録もスムーズです。

Amazonではセール時に割引されることもあるため、価格を比較してから購入してみるもおすすめです。

→ Amazon 公式サイト・キャンペーンページをチェック

H3:保証・サポート体制/XP-Pen公式のアフターケア

XP-Penは国内にもサポートセンターがあり、初期不良やパーツ交換にも対応してくれます。

製品登録を行えば最大18か月の保証が受けられます。
(※保証内容は変わることもあるので、必ず最新情報をご確認ください。)

さらにペン先やケーブルなどの付属品の販売も充実しているので、長期的に安心して使えます。

まとめ|高画質・高品質ペンでイラスト制作するなら「Artist Ultra 16

2025年の液タブ市場で特に注目されている製品の一つ、XP-PenのArtist Ultra 16

4Kの抜群の解像度と、新ペン技術・軽量設計を備えた完成度の高いモデルです。

「描き心地」「発色」「操作性」の三拍子が揃っているので、初心者からプロでも満足のいく仕様になっています。

これから液タブを導入したい方、古いモデルから買い替えを検討している方は、今回ご紹介したArtist Ultra 16もぜひ候補に入れてみてくださいね♪

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この記事を書いた人

こみちのアバター こみち administrator

クリエイター向けタブレットや創作グッズを中心に、美術やデザイン・イラスト関連の情報を扱うアート専門サイトの管理人。
年間20展ほどの展示会を鑑賞。
「アートの小道」は月間約7,000PV、
月間訪問者数は約4,000~6,000人です。
神奈川出身、6歳・3歳の2児の母。

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