こんにちは。アートの楽しみ方が広がる専門メディア「アートの小道」です。
12月が近づくと、子どもへの クリスマスプレゼント 探しが始まりますね。
我が家にも小さい子供が2人いるので、この時期になると少しづつXmasの計画が頭に浮かんできます…!
最近は既製品はもちろんのこと、気持ちを込めた手作りのプレゼントや一緒に創作できるグッズを選ぶ家庭も増えています。
この記事では、乳幼児~小学生まで年齢別のおすすめプレゼントや、自宅でできる手作りアイデアをまとめました。
こみちこどもたちのクリスマス会のプレゼント交換のご参考にもどうぞ!
子どものクリスマスプレゼントを選ぶポイント


クリスマスが近づくと、「何をあげるのがいちばん喜ぶかな?」とついワクワクしながらも、少し悩んでしまうものですよね。
親としても子どもの成長や興味を追いかけるのは意外と難しくて、毎年プレゼント選びは改めて子供を知る機会にもなっています。
実は、子どもの発達段階や興味の変化を少しだけ理解しておくと、選ぶ基準がわかりやすくなり、プレゼントが「一瞬で飽きられてしまう問題」も防ぎやすくなります。
特に創作系のおもちゃを選ぶときは、年齢に合わせた機能性や安全性を知っておくことも、とっても大切。
ここからは、後悔しないプレゼント選びのために、押さえておきたい3つのポイントを、親目線&アートサイトの専門的な視点から解説していきます!
1. 安全性・発達段階が年齢に合っているか?
年齢に合ったプレゼント選びは、単に「対象年齢」に合わせるだけではありません。
子どもの発達段階によって、使いこなせる機能や楽しめるレベルが大きく変わるため、「安全性」「操作のしやすさ」「創造につながるか」を合わせて見ていくと良いですよ◎
3歳未満:安心して触れる「素材」を
乳幼児の場合はなんでもかんでも口に入れてしまう子も多いので、誤飲しやすいサイズを避けることが第一!もし口に入れてしまっても安全な素材かどうかも重要です。
お絵かき系なら、クレヨンは角が丸くて折れにくいもの、舐めても安全な天然由来タイプを選ぶことで、はじめての「つくる体験」が安全でストレスなく始められます。
3〜6歳:手先が発達してくる時期
幼少期になると、ハサミに挑戦したくなったり、色を塗る範囲が広がったり、創作欲が大きく育つ年齢。
細かく切れる安全はさみや、握りやすい太軸の色鉛筆・水性ペンなど、「ものづくりの自由度が高い道具」を選ぶと、作品作りがさらに楽しくなります。
小学生以降:機能性や「選ぶ自由」を重視
この時期は自分の好みがはっきりしてくるので、「多機能すぎない」「自分で選べるたのしみがある」アイテムが相性よし。
最近では場所を選ばないデジタルアイテムも充実しているので、お絵かきが好きなら、タブレットや専用のお絵描きアプリや、少し本格的なスケッチブックなども喜ばれます。
「タブレットはちょっと心配…」と思う方も多くいらっしゃると思いますが、子供向け商品には基本的に「ペアレンタルコントロール」という機能が備わっていて、親がアクセスできるアプリや時間などを制限することができるので、未成年のこどもでも安心して利用できるようになっています。
2. 「今」興味を持っていることに関連付けよう


子どもは日によって関心が大きく変わりますよね。
昨日までは恐竜に夢中だったのに、今日はプラレールに一直線、ということもよくあります。
ただ、もう少し長いスパンで見ていくと、「乗り物が好き」「生き物に惹かれる」「ものづくりが好き」など、その子らしい傾向が見えてきます。
この「今の興味」と「長く続く好み」の両方を捉えてプレゼント選びに生かすと、より喜んでもらえる可能性が高まります。
● 好きなテーマ × 創作性=長く遊べる
わかりやすい例を挙げるとすると、
・乗り物好き → 電車の形をつくる粘土セット
・アニメ好き → キャラクターのぬりえ+文具セット
・おままごと → 自分で作れる布小物やフェルト工作キット
こんなかんじで、「テーマ」と「成長につながる体験」を組み合わせることで、単純な消費するおもちゃではなく、学びながら長く飽きずに続けられるプレゼントになります。
● 興味が曖昧な場合は「観察」がヒントになる
「最近何にハマってるかわからない」
「急に変わるから読めない」
そんなときは、普段の遊びや会話を少し意識して観察してみてください。
・外で拾ってくるものは?
・よく描いている絵は?
・保育園・学校で楽しかったことは?
こうした小さなサインが、プレゼント選びのヒントになってくれます。
保育園や幼稚園などふだんの様子を見ている先生と話す機会があるなら、最近夢中になっているおもちゃを聞いてみるのもありですよ◎
3. 数カ月で終わらない「長く続けられるアイテム」


プレゼントを贈ったときの目の前で喜んでくれる姿や夢中で遊んでいる姿はたまらなく嬉しいものですが、せっかく渡すならできれば長く使ってほしいですよね。
実は、長く使えるおもちゃには「3つの共通点」があります!
● 遊び方に幅がある
積み木、ブロック、創作キットなどは、年齢に合わせて遊び方がどんどん変わっていきます。
小さな頃は積む・並べるだけでも十分楽しめますし、成長するにつれて「形をつくる」「ストーリーを考える」など、遊びの幅が自然と広がっていきます。
そのため、親としては遊びのゴールが決められていないおもちゃが特におすすめです。
理由はシンプルで、子どもの発想が制限されにくく、自分で考えて遊ぶ力が育ちやすいからです。
決まった遊び方がないぶん、自由に試したり組み合わせたりしながら、年齢に応じた楽しみ方を見つけられます。
● 子どもの想像力を奪わない
子どもは「こうしなきゃ」と決めつけられていない方が、のびのびと遊べますよね。
完成品をただ並べるだけだと、その場では楽しめても広がりが生まれにくいことがあります。
その一方、自分で考える余白があるおもちゃや素材は、遊びながら自然とアイデアが湧いてきます。
- 粘土 → 動物になったり、食べ物になったり、作品の想像の世界が広がります。
- 布やフェルト → 切ったり貼ったりしてオリジナルのアクセサリーやごっこ遊びの道具作りに。
- 紙工作や段ボール → 家族で一緒にお店や秘密基地を作ったり。
「自分で工夫するともっと面白くなる」という体験は、子どもの好奇心を刺激してくれます♪
家族で一緒に楽しむことで、一層親子の絆が深まるメリットもあります。
年齢別|子どもに人気のクリスマスプレゼント


● 1〜3歳:感覚や想像力が刺激されるおもちゃ
- 積み木やブロックで自由に創作できる知育玩具
- おままごとセット
- 子ども向けピアノなど音の出るおもちゃ
体を動かす遊びが増える時期なので、ボールやトランポリンなど運動グッズでも喜ばれます。
● 4〜6歳:空間認識力・創造力がもっと広がるアイテム
- 知育パズル
- レゴやブロック系
- お絵かきセット(クレヨンや水性ペンなど)
この時期は手先も器用になり、さらに細かい作業ができるようになったり、自分で考える想像力が膨らんだりと成長が著しい時期。
ぜひ、お子さんやお孫さんの可能性を伸ばす夢中になれるアイテムを選んであげてください。
● 小学生:興味に合わせて選びやすい時期
- 興味のあるジャンルの図鑑や読みもの
- ペンケースやキッズウォッチなどの実用品
- 科学キットやプログラミング系おもちゃ
最近のプレゼントとして人気のあるキッズウォッチは、安全性能はもちろん、学習ゲームや目覚ましなど多機能が搭載され、写真や歩数計があるのでお出かけ先でも楽しめたりと、汎用性が高くコスパが良い点で選ばれています。
手作りのクリスマスプレゼントは喜ばれる?


「仕事が忙しく、買い物に行く時間がないけれど、特別感は出したい。」
「家にある材料で子供と手作りグッズを作るのが毎年のたのしみ!」など、
様々な理由から「クリスマス プレゼント 手作り」で検索する方も増えています。
子どもにとって、親が自分で作ってくれたり、一緒に創作したものは特別です。
既製品とは違う思い出が残るので、毎年楽しみにしている家庭もあります。
手作りプレゼントのアイデア
1. フェルトでつくるミニおもちゃ
フェルトは扱いやすく、小さいお子さんや裁縫初心者でも形にしやすい素材です。
- おままごと用のフェルトフード
- 小さめの動物マスコット
- 星やツリーのオーナメント
手縫いでも作れるので、普段は仕事などで忙しい親でも週末に家にいる時間でゆっくりと仕上でることができます。
フェルトキットはなんといっても安いので、価格を抑えた分気持ちを込めて一緒に作ったりしてみてはいかがでしょうか。
2. 描ける間接照明ランプ
私が個人的に子供とやってみたいなと思っているのが、Amazonで人気の「描けるランプ」シリーズ!
クマ以外にもウマ、ねこ、フクロウ、恐竜など好きな動物が選べて、自分で描くたのしみと描いた後に部屋に飾ってキレイな光が輝く2つの楽しみ方ができます。
間接照明になっているので、あまだ真っ暗だと眠れない子供でも優しい光で安心して眠りにつけるかもしれません。
使う場面がはっきりしているので、飽きられない&喜ばれやすいです。
好きなキャラクターや好きな色で仕上げて、自分だけの特別なアイテムとしてぜひ贈ってあげてください。
3. 100均でそろう簡単プレゼント
今は100円ショップのラインナップも非常に豊富で、手作り素材がたくさんあります。
- たくさんのフォトフレームに家族のこれまでの思い出を集めた写真を入れる
- 透明シールと専用フィルムでオリジナルキーホルダーや雑貨づくり
- 木製ミニトレイをデコレーション
なんといっても、材料が手に入りやすく、費用がかなり抑えられる点が魅力です。
実際に一度お近くのダイソーやセリアなどに行ってみて、どんな素材で何が作れるのか、お子さんの楽しむ姿を浮かべながら、想像を膨らめせてみてください。
季節のイベントを一緒に楽しむ工夫


ツリー飾りやお菓子づくりで「参加する楽しさ」を育てる
クリスマスの準備は、子どもも含めて家族みんなで参加しやすいイベントです。
ツリーのオーナメントを選んだり、好きな場所に飾ったりするだけでも、「自分も参加できた」という満足感が生まれます。
お菓子づくりも、クッキーミックスに型抜きを足すだけで十分。
粉を混ぜたり、焼き上がったクッキーをラッピングしたりするだけで、家族の小さなイベントになり、自分でできたという達成感を得ることで、より楽しい思い出としてお子さんの記憶に残るはずです。
手紙交換で気持ちを伝える時間をつくる
字がまだうまく書けなくても、絵やシールで気持ちを表現できます。
こうした手紙は後から読み返すと成長の記録にもなり、家族にとって宝物のような存在に。
プレゼントそのものだけでなく、この「準備の時間」を一緒に楽しむことで、クリスマスが毎年少しずつ違う特別な日になっていきます。
まとめ:子どもにぴったりのクリスマスをつくるポイント


子どものクリスマスプレゼントは、年齢や興味に合わせて選べば満足度UPします。
手作りに挑戦する場合は、フェルトや100均で揃う素材なら扱いやすく、初心者でも気軽に取り組めます。実用品を少しアレンジする形の手作りなら、長く愛用してもらえるのも魅力です。
既製品か手作りかで悩んだときは、その子が今一番楽しんでいることや、親子でどんな時間を過ごしたいかを思い浮かべてみてください。
- 子どものクリスマスプレゼントは年齢や興味に合わせて選ぶと失敗しにくい
- 手作りプレゼントはフェルトや100均素材で初心者でも挑戦しやすい
- 実用品をアレンジした手作りは長く使えて喜ばれやすい
年に1度、大人も子供も最もワクワクするイベントとも言えるXmas。
ぜひ、子どもの今の興味や好奇心も大事にして、とっておきのギフトを贈ってあげてくださいね。












